遺産相続専門の弁護士ですが映画の歴史がもつ豊かな遺産を尊重しています。

誰もが経験する遺産相続の問題

スターウォーズのライトセーバー 映画の中のできごと、自分のあずかり知らぬ事、そんな風に遺産相続のことを、あまり気にしていない人もいることでしょう。しかし、おそらく遺産相続の問題は、いつかは必ず訪れることとなります。
だから、ある程度の知識を持っておくべきだと言えます。

遺産には財産と負債の両面があります

まず、知っておくべきは、遺産とは財産と負債を合わせて遺産と呼ぶということです。遺産のことを財産のことと考えている人もいるかもしれませんが、負債も遺産ですから、遺産相続とは財産と負債の両方を受け継ぐことなのです。
但し、負債を受け継ぐことが嫌ならば、受け継がなくても良いことになっています。

負債を相続するかどうかは選択できます

負債を相続しないで済む方法は2つあり、1つは相続放棄です。ただ、相続放棄の場合、財産も受け継ぐことは不可能となります。
もう1つの方法は、限定承認です。これは、財産に限って遺産を受け継ぐ方法です。但し、負債がなくなるわけではありませんから、受け継げる財産は負債を返済した後の残った財産のみです。
これらの法的な手続きは複雑ですから、専門家であるプロの遺産相続弁護士に相談した方が良いと思います。

遺言書の重要度は高い

遺産は遺言書があれば遺言書の指示に従い、遺言書がなければ民法の規定に基づき相続されることとなります。つまり、遺言書の指示は、民法の規定に勝るというわけです。但し、民法の規定に勝るのは、書式等が法律の条件を満たしている遺言書のみです。これは相続人に意向にもよりますが、法律の条件を満たしていない遺言書は無効にすることができます。

相続人の範囲は直径の子孫や配偶者

民法の規定では、婚姻関係のある配偶者、及び、子には必ず相続権があります。相続分は両者2分の1となります。配偶者は当然1人ですから、配偶者の相続分は絶対に2分の1ですが、子は複数いる場合があります。その場合、2分の1を頭数で割ることとなります。ですから、仮に子が2人ならば、それぞれの子の相続分は全体の4分の1ということになります。

相続人がいなければ家系図を辿ることとなります

配偶者がいない場合、すべての遺産は子が相続することとなります。しかし、配偶者がいて、子がいない場合は、すべての遺産を必ずしも配偶者が相続するのではなく、父母がいる場合は父母と分けることとなります。但し、相続分は子の場合と異なり、配偶者が3分の2となります。子も父母もいない場合は、配偶者と兄弟姉妹で遺産を分けることとなります。この場合の配偶者の相続分は、4分の3です。
もちろん、配偶者も子もいなければ父母、配偶者も子も父母もいなければ、兄弟姉妹に、すべての相続権があります。但し、子がいなくても孫がいれば、子の相続権は、そのまま孫に移りますし、父母がいなくても祖父母がいれば、父母の相続権は、そのまま祖父母に移ります。
まずは自分の相続範囲について理解しておくことをおすすめします。⇒遺産相続弁護士相談広場

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